産業医・保健師等のストレスチェック実施者に対する研修
本研修は、厚生労働省が示す「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」の内容に即して、できるだけ具体的に学んでいただくことのほか、今秋に無料配布が予定されているストレスチェックプログラムの解説や一次予防としての職場環境改善に重点を置いたカリキュラムで実施いたします。ストレスチェック制度の導入を機会に、効果的なストレス対策を展開していただきたいと考えています。
対象者
産業医・保健師・看護師・精神保健福祉士
(看護師・精神保健福祉士は実施者養成講座を修了した者)
日時
平成30年1月27日(土)13:00~17:00
会場
東京工科大学蒲田キャンパス 12号館(医療保健学部専用棟)2階M219室
東京都大田区西蒲田5-23-22(JR蒲田駅西口から徒歩2分)
蒲田キャンパスの交通案内 ▶
講師
五十嵐千代(東京工科大学 教授)保健師
飯島美世子(東京産業保健総合支援センター 産業保健相談員)保健師
松井 知子(杏林大学 准教授)心理職
参加費
5,000円(資料代、消費税を含む)
参加当日に、会場受付にてお支払いください。
定員
100名
プログラム
- 13:00~13:10
- 開講・オリエンテーション
- 13:10~13:40
- 労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度等(30分)
- 13:40~13:55
- ストレスチェック制度に関する基本的な知識(15分)
- 13:55~14:55
- ストレスチェックの実施方法等と留意点(60分)
- 14:55~15:05
- 休憩
- 15:05~15:35
- 面接指導と留意点(30分)
- 15:35~16:15
- 集団解析からの職場環境改善への一次予防(40分)
- 16:15~16:30
- ストレスチェック制度に関する不利益取り扱い及び情報管理等(15分)
- 16:30~17:00
- ストレスチェックプログラムについて(30分)
参加された皆様のアンケートより
毎回、大変好評を得ています。
- とてもわかりやすく、また、飽きずに興味深く聞けよう工夫してくださっていて、とてもよかったです。(保健師)
- 思いを新たにして、明日からの業務に役立てそうです。(保健師)
- ICTの利用法を最初から学べてよかったです。また、職場の風土づくりをする上で、組織の仕組みや事業場全体がどうなっているのかを知る大切さがよくわかりました。(保健師)
- 努力義務である集団分析をする必要性に気づきました。人事部と話し合ってみようと思います。(保健師)
- 難しく考えていましたが、取り組んでみようと思います。(医師)
- 他機関の研修会に参加しましたが、とても表面的で、よくわからなかったのですが、今回は具体的でわかりやすく、実施者としてこれからやっていくのに自信がもてました。飽きずにこんなに集中しながら講義を聞けたのには、自分でもびっくりです。(看護師)
申込方法
定員に達し、研修会を受けられない場合のみご連絡いたします。連絡がない場合は、受講できるものとご理解ください。